2013年07月01日

富士山〜登山鉄道〜構想公然化 富士山〜登山鉄道〜構想公然化 富士山〜登山鉄道〜構想公然化

先だって、富士山ケーブルカーを話題にした(日本植物園協会 會報〜富士山ケーブルカー〜国立植物園 2013年02月03日)。ちょうど60年前の夏に80歳で60年ぶりの富士登山を敢行した下村海南氏が、自然保護の立場からケーブルカーに反対の論を読売新聞に発表したということだ。

その富士山がこの度めでたく(?)世界遺産とやらに“認定”されて、関係者は大はしゃぎの態である。マスコミは特集記事を競い合っているようだ。本日2013.7.1の山開きに合わせて日経新聞も特集を組んだ。その冒頭に富士急社長の談話が載っている:

“富士急のDNAは富士山の登山列車。地下ケーブルカーなどを検討してきたが、地盤や環境面で問題がある。富士スバルラインに鉄道を敷設して富士急行線と接続すれば、通常の車両でも5合目まで運航できる、、、、通年営業できるため、冬も絶景を見られる。
 遺産登録の障害にならないように(5年前に地元の観光団体が打ち出した)登山鉄道構想は封印してきたが、今後は積極的に動きたい、、、。”

「富士急のDNAは富士山の登山列車」とは、会社の事業目的を宣明したものか、従来公的に明らかにされていることなのか、本音を隠し続けて来たのか、気になるところだ。「遺産登録の障害にならないように、、、」の発言から推測すれば、DNAは隠された本音のようだ。

登録が実現したからと言って、開き直って本音を吐いても何の障害にならないとは考えにくい。社長発言の読み方が間違っているのだろうか。

登山鉄道は地表と地下の何れが望ましいかは、環境面を含めた技術的な検討が可能だろう。しかし、景観上は、明らかに地下が有利だろう(鉄道が必要であると仮定して)。

富士山の山肌を縫って走る鉄道の敷設が公然と語られることは、かなり重大な事態ではないか。あるいは、敷設に向けて、世の中は既に走り出しているのだろうか。ところで、富士登山鉄道なる路線があるように記憶するが?
ANAの窓から.jpg
posted by akki at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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